Sudden Infant / Joke Lanz

3/26から行われるSUDDEN INFANT JAPAN TOUR 2011の皮切りとなる初日「Between Silences」の出演者紹介!!

1965年4月6日 Basel、Swiss生まれ。現在はBerlinに拠点を移している。1989年、チューリッヒでRunzelstirn & GurgelstockのRudolf EB.ERとの出会いを切っ掛けに、ラジオ・ショーを媒体としてSudden Infant及びSchimpfluch-Gruppeのコア・メンバーとしてその特異な活動を開始する。

その活動歴は、既に20年以上に及び、ノイズ演 奏、独学によるパフォーマンス・アート、様々な展示やノイズ・インスタレーション、ダンスや劇場の為のサウンド・オブジェ制作、レクチャー、又、先頃は画 家として自身のドローイングの展示会 を行うなど多岐に渡る。Joke Lanzは既に80年代中期にハードコアパンクバンドや、個人作業においてテープ・コラージュなど実験的要素を取り入れたホーム・レコーディングを行って いた。そのベイシックな姿勢は現在でもそのままに、シンプルでプリミティブに扱えるコンタクト・マイクや安価な機材を使用して、フィジカルでシアトリカル なパフォーマン スを見せてくれる。

日本に於いて、Sudden Infant、その名を知らしめた切っ掛けはインキャパシタンツの美川氏がGモダーン誌に記念すべき1stLP「Radiorgasm」をレビューした事 も挙げられるであろう。’91年にSchimpfluchよりリリースされた本作は、声、具体音など様々なソースがハウリングを伴い歪みまくり、ノイズと して結晶している。ダダ・パンクという解釈も出 来る傑作(現在はCD化されている)。又、積極的にヨーロッパ各国、米国、日本、台湾のツアーを慣行。各国のフェスティバルへの参加も多数。コンスタント にヴァイナル、CD、カセット諸作品をリリースし続け、そのユニークな存在を世界的に知らしめ現在に至る。

様々なアーティスト達との録音や演奏交換も積極 的に行って来て おり、Rudolf EB.ER、Dave Phillips (ex Fear of God)等Schimpfluch勢はもちろんの事、Christian Marclay、Voice Crack、G.X. Juptter-Larsen、Daniel Menche、Key Ranson (Small Cruel Party)など枚挙に暇が無い。本稿執筆現在(2010年12月)、目下の所の新作として、Joke Lanz自身にとって、最も重要であった1989年から2009年までの音源を監修した「My Life’s A Gunshot」4枚組LPがリリースされているが、本作のタイトルはJoke Lanz、その人の壮絶な人生の断片を冠している。

suddeninfant.blogspot.com/
www.suddeninfant.com


「Between Silences」
3/26(SAT)@新大久保EARTHDOM
ADV/DOOR 2500/2500 e+
OPEN/START 18:30/19:00

  • SUTCLIFFE JUGEND[UK]
  • PAIN INFANT(PAIN JERK×SUDDEN INFANT[SWISS])
  • JUNKO(from HIJOKAIDAN)
  • 長谷川静男(あぶらだこ.kito mizukumi-rouber.滲有無)
  • ENDON×DLS

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