MASF Pedals ORDO

ORDOは入力された波形を変形させるWAVE SHAPER回路1~3段の間で選択することで、Booster/OverDrive/Distortion/FUzzなどの歪みを作り出すギターエフェクターです。コントロールはVol/Gain/A/Bの4つが表面に出ており、そのうち、AとBはどのようにシェイピングさせるかという事を調整するコントローラーなのですが、これを内部Jumper設定により、ユーザーが自由に設定することが可能です。

ORDOの回路構成はInput Gain回路を通過した後、1~3段のWave Shaper回路を通り、最後にOutput Bufferを通って出力されます。

Wave Shaperの段数はトグルスイッチ下が1段。真ん中が2段。上が3段となります。

本機のWave Shaper単体がどのような効果をギターサウンドにもたらすかをチェックしたい場合は、以下のJumper設定の説明を読み、コントロール[A]に[1-1]、コントロール[B]に[1-2]を繋げて下さい。そしてGain0の状態でトグルスイッチを下にし、AとBのツマミをどちらも0にして見て下さい。するとオクターブ上がプラスされたドライブサウンドになります。

Jumper設定

各Wave Shaper回路には歪み方のキャラクターを決める2つのシェイピングポイントがあります。これを本体表面のコントロールポットA/Bに振り分ける事ができます。

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ここでは1~3段のWave Shaper回路のコントローラーを決めるJumper設定について説明します。まずJunperにアクセスするために本機裏側の蓋に付いている4カ所のネジを外して下さい。

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[1-1][1-2]は1段目のシェイピング、A/Bは本体表面のコントロールポットです。では試しに両端にJumper Pinをつけてみましょう。

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コントロール[A]で操作できるのは、1段目の[1]。コントロール[B]で操作出来るのが3段目の[2]となりました。この場合、トグルスイッチ下、もしくは真ん中の状態ではコントロール[B]を動かしても何も変化しません。

もし1段や2段の状態でもコントロール[B]を使いたい場合は、使いたい段数と[B]をJumper Pinで繋げる必要があります。

次はJumper Pinの向きについて説明します。Jumper Pinの向きに縦横の決まりはありません。下の図のように繋げることも出来ます。

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この時、コントロールAで操作できるのは、[1-1][1-2][2-2]。そしてコントロール[B]は[2-1][3-2]になります。

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Jumper設定に間違えはありません。いくつ挿しても、縦横の向きを変えても構いません。説明を理解する必要もありません。思いつくがままランダムに挿し、トライアンドエラーを繰り返し、オリジナルな歪みを作り出して下さい。また内部のTrimで歪みのキャラクターを調整出来ます。出荷時には全てのTrimの値は5(12時方向)に設定されています。

ORDOのWave Shaper回路は、元になった古典的な西海岸スタイルのWave Shaper回路をギターエフェクター向けに再設計し直したものです。ノイズマシンやキーボードなどのギター以外の楽器でも利用出来るよう、かなり幅を持って開発してあります。そのためギターの種類と本機の設定によっては無音になるデッドポイントが生まれる場合がありますが、ほとんどの場合はGainを上げることで解消されます。それでも解消されない場合は、Jumper Pin設定をもう一度トライしてください。

  • 電源はBOSSスタイルのACアダプター[9V DC センターマイナス]をご利用下さい。電池の使用は出来ません。



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