引越し
代理店である「エフェクター専門店ナインボルト」が引っ越したのと同時期に、M.A.S.Fの工房も引っ越しました。
以前の工房よりも一回り小さくなってしまった上に、秋葉原から遠のいてしまい、不便ですが川の音が聞こえる静かで奇麗なところです。
お陰で新しいペダルが完成間近です。
デザインがいっこうに決まらないのですが、回路自体は完成しているFUZZが一機と、まだ仕様が決まらず停滞中が一機。
FUZZはLowGainのOverDrive Soundから古典的でブーミーなFUZZ Soundを経由し、ジュワっとしたFUZZになり、過激かつMASFらしい一品です。
Guitar側のVolumeを絞る事で当然Clean Soundにもなり、手元での操作に自由があります。
停滞中の一機はいわゆるNoiseものには違いないのですが、私は他のブランドでこのようなペダルに出会った事がありません。
肝になるのが、「Control」と「Noise Sound」で、入力する「音程」によって独特なNoise SoundをControlするペダルです。
現状ツマミが2つなのですが、開発した回路自体が拡張性が高く、どこまでやるのかで悩んでいます。
現状のままだと安定性が高く、その日のコンディションによる偶発的な面白みは低い。
ツマミなどの操作系統を増やすと不安定で、セッティング毎で偶発的な面白みが出る。
悩みどころです。
工房は自然豊かな所なのでBBQしながら考えます。でわ。